Breaking News
Home » イベント・講座・お知らせ » 【釧路市立博物館】学芸員トークを開催します

【釧路市立博物館】学芸員トークを開催します

毎年恒例となりました学芸員トークを今年も2・3月に開催します。
博物館・埋蔵文化財調査センターの学芸員が、日頃の調査研究や博物館に関わることなどについてお話しします。
2月19日(日)から3月12日(日)まで毎週日曜日の午後1時半からの開催です。
申込不要、入場無料、前半のみ・後半のみの参加も可能です。

www.city.kushiro.lg.jp/museum/gyouji/2016/talk2017.html…

*道民カレッジ連携講座

学芸員トーク2017-0111

第1回 2月19日(日)

(1) 国後島調査のはなし 加藤ゆき恵(植物) 午後1時半~
 ビザなし専門家交流訪問で参加した3回の国後島調査について、現地で見た自然のすばらしさ、調査の様子などを紹介します。

(2) 釧路市立博物館所蔵の甲虫標本コレクション 土屋慶丞(昆虫) 午後2時半~
標茶町の昆虫研究家、飯島一雄さん(故人)から寄贈された北海道東部の甲虫標本コレクションを紹介します。

第2回 2月26日(日)

(1) 湿原、闇夜の鳥たち 貞國利夫(鳥類・哺乳類) 午後1時半~
夏季の湿原で夜に活動する鳥たち。彼らの不思議な生態や生息状況など、現在調査している内容も含めて紹介します。

(2) 簡易軌道を調べてみて 石川孝織(産業) 午後2時半~
北海道の開拓と酪農を支えた小さな鉄路「簡易軌道(殖民軌道)」について、企画展では紹介しきれなかったことなどをお話しします。

第3回 3月5日(日)

(1) 色丹島の遺跡分布調査に参加して-2014年の調査 高橋勇人(考古) 午後1時半~
色丹島の遺跡分布調査の様子を現地の写真などを交えてお話しします。

(2) 釧路市立博物館の80年 戸田恭司(歴史) 午後2時半~
地域に根ざして80年。地域と歩んできた博物館の歩みを振り返り、今後を考える機会にします。

第4回 3月12日(日)
(1) 常設展示リニューアルよもやま話 野本和宏(魚類・両生類) 午後1時半~
今年度実施した魚・両生類の展示リニューアルの見どころやジオラマ、剥製、映像番組等の展示物の制作秘話をご紹介します。

(2) 釧路の化石 山代淳一(地学) 午後2時半~
釧路地方からは、クシロムカシバクをはじめ多数の化石が産出しています。これらの化石のうち特に珍しい化石を年代順にご紹介します。