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平成29年度研修会・総会を岩内町で開催

岩内地方文化センターを会場に開催された研修会・総会

9月21〜22日の日程で、平成29年度学芸職員部会研修会・総会が、岩内町にて開催されました。

初日の21日に岩内地方文化センターを会場に開催された研修会・総会には、総勢60名を超える学芸員、博物館関係者が集いました。技術研修では、基調講演お2人とテーマ別研修2件を実施。総会では年間事業計画や役員改選などが討議されました。

22日には、岩内町郷土館、荒井記念美術館、西村計雄記念美術館などを巡検。また、会期中、部会員には木田金次郎美術館も開放され、展示をはじめさまざまな取り組みについて学ばせて頂きました。開催にあたっては、木田金次郎美術館の岡部卓学芸員はじめ、道央ブロックの皆様、地域の皆様に大変お世話になりました。ありがとうございました。

学芸職員部会は、全道の学芸員が地域や館種の事情に応じた学芸活動をより深めることが出来るよう、年に1回、こうした研修会を開催しています。また、館種や専門分野を超えた学芸員が一同に会することで、情報交換やネットワークの形成ができ、学芸員同士のより緊密な連携・協力関係を構築することができると考えております。

来年度は網走ブロックでの開催が予定されております。来年も多くの皆様のご参加をお待ちしております。

軸物の解体・裏打ちの研修には、旭川から表具師の内藤栄治さんを講師にお招きしました。

荒井記念美術館の見学。佐藤瑞起学芸員から説明を受けました。

参加者には木田金次郎美術館が開放され、自由に見学することができました。