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【日高山脈博物館】日高山脈博物館紀要「日高山脈研究」第3号を発行しました

このたび、日高山脈博物館では、日高山脈博物館紀要「日高山脈研究」第3号を発行しました。

今回の論文は、学芸員が依頼を受けた岩石の調査の結果の一部と、普段の地域地質における考えを一時的にまとめたものですが、ご一読いただけますと幸いです。

下記ページからPDFデータをご覧いただけます。

第3号目次

資料 (Research Note)
いわゆる「麦飯石」の岩石学的調査の依頼と「岩石名」および「石の名前」について
“Petrological name” and “popular name” of rocks based on the requested petrological investigation of so called “Bakuhan-seki”

東 豊土 1-8
Toyoto Azuma 1-8

Fig.3

日高山脈博物館紀要「日高山脈研究」(英名:Bulletin of the Hidaka Mountains Museum “Hidaka Mountains Researches”)は、日高山脈博物館が発行する、電子媒体のオープンアクセス研究紀要です。

日高山脈およびその周辺地域には、多くの自然が残されています。そのような自然は多岐にわたり、それぞれの分野で学術的研究や調査、自然資源の活用の理論や実践なども盛んです。これらの成果は、学術雑誌などメジャーな媒体によって数多く示されていますが、それら以外にも、多くの研究調査の成果や自然資源の活用理論や実践手法が存在しています。しかしながら、それらの成果は、公にはならずに埋もれてしまっている現状があると思います。

この博物館紀要は、そうした研究調査の成果や自然資源の活用理論・実践手法を共有する場として、創刊したものです。日高山脈及びその周辺地域における自然を解明し、その自然の研究調査や自然資源の活用理論・実践手法の記録を残し、記録された成果を広く公表することで、学術の発展および一般市民による研究活動や普及活動等に供することが目的ですので、さまざまな原稿を掲載したいと考えています。

この博物館紀要には、どなたでもご投稿いただけます。皆さんの日々の成果を、ぜひご投稿いただきたく存じます。