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特別展示「CHIRI MASHIHO 知里真志保 ― アイヌ語研究にかけた熱意 ―」【国立アイヌ民族博物館】

国立アイヌ民族博物館では、特別展示「CHIRI MASHIHO 知里真志保 ― アイヌ語研究にかけた熱意 ―」を6月25日(土)から8月21日(日)まで開催します。

知里真志保(ちりましほ、1909~1961)は、北海道南部、現在の登別市で生まれた言語学者、民族学者です。『アイヌ神謡集』の編訳者の知里幸恵の弟で、代表的な著書に、北海道、樺太各地で採集した語彙を基にした『分類アイヌ語辞典』や『地名アイヌ語小辞典』などがあります。これらは現在に至るまでアイヌ語やアイヌ文化研究に欠かせないものとして評価されています。そのほか、口承文芸や文化史的な論文を多く残しており、没後60年を経ても言語学、口承文芸、民族学、歴史学研究の分野への影響力は多岐にわたります。本展示では、彼に関わりのあった人びとを取り上げ、今に受け継がれる彼の研究を振り返ります。

詳細は下記ならびに特別展webページをご覧ください。関連イベントの情報も掲載しております。
nam.go.jp/exhibition/floor2/special/chirimashiho2022/…

【会期】
2022年6月25日(土)~2022年8月21日(日)
※新型コロナウイルス感染拡大状況によっては会期を変更する場合があります。
【休館日】
毎週月曜日
※月曜日が祝日または休日の場合は翌日以降の平日が休館日になります。
【主催】
国立アイヌ民族博物館
【後援】
北海道、北海道教育委員会、公益社団法人北海道アイヌ協会
【協力】
旭川市博物館、帯広百年記念館、掛川源一郎写真委員会、神奈川大学日本常民文化研究所、 公益財団法人千里文化財団、国立民族学博物館、渋沢史料館、仙台藩白老元陣屋資料館、知里幸恵 銀のしずく記念館、弟子屈町図書館、登別アイヌ協会、登別市郷土資料館、北海道大学アイヌ・先住民研究センター、北海道博物館、北海道立図書館、北海道立文学館、北海道立北方民族博物館、幕別町教育委員会、盛岡市先人記念館(五十音順)