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【釧路市立博物館】講演会「むかわ町穂別から「むかわ竜」の発見」(2018/1/7)

釧路市立博物館では博物館友の会講演会を下記要領にて行います。

今年全国的に話題になった、むかわ町穂別で全身骨格が発掘された恐竜「むかわ竜」。その発見のきっかけとなったのは、地元であるむかわ町穂別博物館に収蔵・保管されていた化石でした。しかし、「むかわ竜」が報じられる際には著名な研究者にスポットが当たり、地元博物館が果たした役割はほとんど顧みられることがありませんでした。そこで、この度「博物館友の会講演会」の講師として、むかわ町穂別博物館に20年近く勤務されている櫻井和彦学芸員を釧路にお招きし、お話を伺うことにしました。

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講演タイトル「むかわ町穂別から「むかわ竜」の発見」
講演:櫻井和彦氏(むかわ町穂別博物館学芸員/専門分野:脊椎動物化石)
日時:2018年1月7日(日) 午後1時半〜3時半(予定)
会場:釧路市立博物館講堂 【入場無料】
主催:釧路市立博物館友の会・釧路市立博物館

講演概要
むかわ町穂別では後期白亜紀の海成層からこれまで、クビナガリュウ、モササウルス、ウミガメなどの海生爬虫類化石が数多く発見されてきました。
このたび、むかわ町穂別では初めてとなる恐竜化石「むかわ竜」が発見されました。「むかわ竜」は植物食のハドロサウルス科に含まれると考えられ、ほぼ全身の骨格が発見されました。恐竜の全身骨格としては国内最大で、後期白亜紀の恐竜全身骨格として国内初、海成層から発見された恐竜全身骨格として国内初、植物食恐竜の全身骨格として国内初となります。
今回は、「むかわ竜」の発見から発掘の経緯、その重要性、そして今後についてお話しします。

www.city.kushiro.lg.jp/museum/gyouji/2017/mukawaryu2018.html…
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むかわ竜講演会ポスター