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第42回学芸職員部会研修会・総会を開催

2018年9月28日〜29日にかけて、第42回学芸職員部会研修会・総会が、美幌町を会場に開催されました。今年は、「博物館ネットワークによる未来へのレガシー継承・発信事業」の委託を受けた国立科学博物館と連携し、「資料の取り扱いと修復について」をメインテーマとし、「文化財害虫の同定と殺虫」と「剥製の修復と保存」についての座学と実技研修を、それぞれの専門家を招いて実施しました。

 初日の28日(金)は、美幌町民会館を会場に、山階鳥類研究所の岩見恭子先生、東京文化財研究所の佐藤嘉則先生を講師に、剥製の取り扱いと修復についてや、生物被害とIPMについて講義をいただきました。

また、夜には町内で情報交換会を開催し、新入部会員の紹介や活発な交流がはかられました。

29日(土)は美幌博物館へ会場を移し、昨日の講義に続く実技実習を開催する予定です。

この度の総会・研修会の開催にあたり、美幌博物館や美幌町教育委員会の皆様には、たいへんお世話になっております。ありがとうございました。