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特別企画展「光珠内いん石の里帰り」 【美唄市郷土史料館】

『離別した小片が語る光珠内いん石の今昔物語-』

美唄市指定文化財第3号「光珠内いん石」は、郷土史料館が開館した昭和56年に、所有者である田中隆雄 氏から寄託を受け、以来、貴重な資料として常設展示を行ってきましたが、平成25年2月15日、ロシアにチェリャビンスク隕石が落下し、大きな被害が発生 した際には、「光珠内いん石」が北海道では唯一であり日本国内でも落下時の様子が判明している数少ない隕石のひとつであったことから、問い合わせや報道が 急増し、あらためてその存在が広く知られることになりました。

「光珠内いん石」は、調査研究のため、落下以降に複数回、その一部が削り取られたことが記録に残っていますが、昭和47年に北海道大学の八木健三教授により採取された資料の一部が同大学総合博物館に保管されていることはこれまでも知られていました。

今回は、新たに国立科学博物に隕石の小片が保管されている ことが判明し、さらには、昭和35年時点(北海道大学の八木教授により隕石の一部が採取される以前)の形状のレプリカが所蔵されていることも明らかになり ました。

そこで、折しも来年は隕石落下から90年を迎え、両博物館から「光珠内いん石」の小片等の借り受けが可能となったこと から、これらを中心として、あわせて最近の調査で分かってきた光珠内いん石に関わった人々とその研究成果を紹介する特別企画展を開催します。

と  き  平成26年9月4日(木)~10月26日(日)まで ※月曜日・火曜日は休館です
午前9時~午後5時まで(入館は午後4時30分まで)

と こ ろ  美唄市郷土史料館体験学習室

入場料  一般 200円  小学生・中学生 50円
(10名以上の団体は、一般 140円  小学生・中学生 30円)

www.city.bibai.hokkaido.jp/2014/08/3868/…

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