Breaking News
Home » 特別展・企画展 » 企画展「浦幌図書館の70年」のお知らせ(浦幌町立博物館)

企画展「浦幌図書館の70年」のお知らせ(浦幌町立博物館)

 浦幌町立博物館では、ただいまミニ企画展「浦幌図書館の70年」を開催中です。10月22日(日)の「図書館まつり」の日まで開催します。入場無料です(月曜日・祝日の翌日は休館)。

現在、浦幌町立博物館と浦幌町立図書館は、同じ「教育文化センター」に入っておりますが、現在のような姿になったのは1999年の年末で、それまで図書館は公民館の一室にありました。70年前、最初の公民館図書室の誕生で主導的な役割を担っていた人物が、間宮不二雄です。

間宮は、日本の標準的な図書分類法である「日本十進分類法(NDC)」を、考案者の森清と共に広く普及した人物として、図書館史上に名を残す人物です。かれは大阪で図書館用品業「間宮商会」を経営していましたが、1945(昭和20)年3月の大阪大空襲で全てを消失。当時の浦幌村幾千世にあった間宮牧場へ約6年間疎開していました。この6年の間に社会教育協議会委員に就任。図書館活動の開始と共に、これも浦幌で初となる村史の編纂に取り組むなど、活発な活動を展開しました。

本展では、浦幌図書館70年の歩みと間宮不二雄の業績を紹介すると共に、図書館の歴史、司書の役割、図書館の自由に関する宣言、MLA連携などの今日的課題について解説しています。民主主義社会における図書館の役割や司書の専門性など、図書館の現状や未来について考えるきっかけとなれば幸いです。

<浦幌町立図書館> 北海道十勝郡浦幌町字桜町16(浦幌町役場となり)
10:00〜17:00/入館無料
月曜日・祝日の翌日は休館
*JR根室本線浦幌駅より徒歩7分
*国道38号線で帯広から約1時間、釧路から約1時間半
*道東自動車道「浦幌インターチェンジ」からは約50分かかりますので御注意ください。

(浦幌町立博物館 学芸員 持田誠)